最短でトライアスリートになる方法

結論から申し上げます!
全くのゼロから始めて4ヶ月です。

とは言うものの個々の身体能力がありますので、一概に4ヶ月と言い切れない面もありますので(汗)

あくまでもご自身の体力と相談して始めてください。
例えば、スプリントディスタンスのレースなら、日頃から練習をしなくともゴールすることはできると思います。

ただし、きちんとした練習を積んだ上で参加してください。としか言えません。

あなたがケガなく安心してくゴールできる状態になるように、4ヶ月後、レースを設定し、練習する方法をお伝えします。
もちろん、これだけがすべてではありませんが大枠の雰囲気を掴んでください。

まず、はじめに

一番大事なことはレースに申し込むことです。
エントリーしないと始まりません。

受験勉強と同じでまずはゴール設定をしましょう。

先ずは、スプリントなのかショートなのか
そして、レースの日がいつなのかを決めることが最初の第一歩ですね。

レース選びは大会選びを参照してください

トライアスロンはスイムがあるので「夏」がシーズンです。
日本では6月から9月にかけてレースがありますので、選ぶ楽しみもあります。

さて、レースを決めて1ヶ月目の練習

いよいよ練習の計画をたてて、練習をスタートしましょう。
練習は基礎練習と実践練習になります。

最初の1ヶ月はひたすら基礎練習に励みましょう。

基礎レッスンというとメニューをこなしてというイメージがありますがまずは大阪トライアスロン倶楽部のグループレッスンやユニティーのパーソナルレッスンに参加しフォームや動きのコツを覚えることが重要です。

具体的にお伝えするとランニングはいつでもスタートできるので今すぐスタートが危ない!
注意したいのは故障の原因はほとんどランニングです。

自分自身に合わないフォームで走り、それが癖になってしまうと故障したり、フォームの矯正に時間がかかったりします。
自分自身のフォームをチェックしてもらうことが重要です。
→パーソナルコーチングへ

スイムが苦手な方が多いと思うので、スイムについては最低週に2回は練習したいところです。

まずは水に浮く感覚が一番大事なことです。
泳ぐという意識よりも浮くという意識をしましょう。

沈みながら泳ぐと10倍は疲れますよ。

バイクはまずは1ヶ月目は慣れることが大事ですので、スピードは気にせずハンドル操作、ペダル操作など一つ一つ確認しながら、たまに安全なところでスピードを出したりとバイクと仲良くなりましょう。

また、一番大事なことはバイクフィッティングをきちんとすることです。間違ったポジションで練習しても効果は驚くほどありません。
→バイクフィッティングへ

また、トライアスリート向けの雑誌や書籍を読むこともお勧めします。

体が慣れてきた2ヶ月目

注意したいところは慣れてきたころにケガをしやすいということです。
特にバイクでは油断して激突した、こけたなんて話を聞きますのでこの頃は集中力をたやさない練習も必要です。

2ヶ月目に入り体が慣れてきたこともあり、少し負荷をかけたトレーニングを導入していきたい
ものです。

ランであれば週に一度、インターバル走やビルドアップ走などをとりいれて実践に近いスピードを体験していきましょう。

スイムは休憩を取りながらでいいので1日で1000mぐらい泳げるようにこつこつと距離を
伸ばしていきましょう。
ウェットスーツで泳ぐ練習もスタートしておきたい時期ですね。

バイクは操作に慣れてきた頃なので、アップダウンのあるコースを選んで実走してみましょう。

距離の目安は一度の練習で40kmは2時間あればできると思うので、本番の距離を
経験していきましょう。
お尻が痛い、腰が痛いという方は一度バイクフィッティングを受けて見られることをお勧めします。

さらに2種目練習も加えておきたいですね。
スイム―ラン、ラン―バイク―ランなど距離のバリエーションを加えながら2種目で練習しましょう。

この時期には必ずトランジットのイメージを持つためのバイク―ランの練習は
ぜひやっておきたいですね。

レースではランは最終パートなので足に疲労がある状態からのスタートです。
バイク―ランの練習は絶大な効果を及ぼしてくれるのでお勧めします。

レースまで1ヶ月を切った

もうレースまであと少し・・・。
緊張と不安が行ったり来たりの時期です。

この時期に焦ってはいけません。
もう、今までの2ヶ月の練習がレースにつながっています。

だからと言って練習をしないでいるわけではありませんが、レースにコンディションが最高になるようにもっていくために考えないといけません。

残り4週間では練習強度をもっともハードに持ってくる練習をしましょう。
よりハードな練習メニューをスイムはこのタイミングで壁キックなしでターンをして長距離を泳ぐ練習なんかもいいと思います。

残り3週間では先週の疲れを抜くための練習です。
体にある乳酸を除去する血液を流すイメージがいいですね。

残り2週間では自分の感覚と最終確認です。
バイクなら上りと下りのポジション確認なんかもいいですね。
ランニングはあまり強度をいれず、流しをするイメージで距離は稼ぐ必要はありません。

残り1週間は調整程度で軽くジョグをしたり、ゆるい泳ぎをいれたり、バイクも軽くこぐ程度で
終えましょう。

レース前日

レースの前日は緊張して寝れないかもしれませんが、しっかりと睡眠をとりましょう。

レースの準備物は忘れないようにシュミレートして一度並べてみるのもいいでしょう。

レース当日

スタート地点にたった時点でもう立派なトライアスリートです。

安心してスタート地点に立ちましょう。
いよいよです。

しかし、なるようにしかなりませんので、淡々とゴールを目指していきましょう。
舞い上がらないように常に緊張感と集中力をもってレースに挑んでください。

必ずや、ゴールテープをきることができるでしょう。

そして、ついにあなたはトライアスリートになりました!!
Conglatulation!!

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