- 1. 理論を知り、実践する
- 2. 目的のあるトレーニングを行う
- 3. 計画を立てる
- 4. 競技力の向上に向けて
1. 理論を知り、実践する
トライアスロンをやっていく上でどのくらいの頻度で練習するのかとよく質問を受けますが、理想は週に5~6回練習が望ましいでしょう。
この頻度で練習できると体力の向上が早く見込めます。
しかし、シーズンを通して一定でありません。
トレーニング初期は頻度と刺激を増やす。
シーズン中は回復するのに頻度を控えたほうがいいでしょう。
時間については強度とのバランスが重要で自信が目標にしているレースに合わせて行うのが望ましいでしょう。つまり、頻度×時間×強度の組み合わせ、バランスが重要であり程度のベースを作り上げることが大切です。
2. 目的のあるトレーニングを行う
あるレースを目標にした場合、自分の限界と見つめ合うこととなります。
多くの方は自分の限界はこの辺であろうと勝手に決めてしまいます。
しかし、トライアスロンは3つの種目あるので3種の練習を行いながらベースアップすることができるのが面白いスポーツです。
そこで、基礎体力を向上させましょう。
基礎体力は持久力、筋力、スピードスキルの3つ要素にわかれ、これらを知ることでトレーニングプログラムを構築する指針となります。
人には得意不得意があるので、目標とするレースに向けて3つの要素をクロスしながらトレーニングすることが望ましいでしょう。
2−1 体力を知る
体力は持久力・筋力・スピードスキルに分かれます。
あなたの体力バランスはとれていますか?
持久力は疲労の発生を遅らせ、その影響を少なくする能力です。
特に初心者にとっては持久力の向上がカギとなります。
しかし、持久力を強化するにおいて長期的スパンで計画が必要です。
筋力は抵抗に打ち勝つ能力、荒波を泳げる、ヒルクライム、向かい風などに打ち勝つ能力です。
一般的には体幹トレーニングなどと言われるトレーニングにあたります。
スピードスキルは3種目においてどれもがバランスよく経済的に動く能力です。
スピードスキルは技術の向上と動作の円滑性になります。
体の部位をより早く回転させることです。
技術の向上は体の使い方を知ることで実現します。
動作の円滑性はドリル練習をすることで適切に筋肉に教え込むことができます。
2−2 体力作り
体力作りは持久力・筋力・スピードスキルを向上させるための要素です。
その要素は筋持久力、無酸素持久力、パワーの三要素です。
筋持久力はいかに長時間にわたり、高負荷に耐える筋力のことです。
筋力+持久力の組み合わせです。必要不可欠な要素でランでは重要です。
無酸素持久力はスピードスキルと持久力の組み合わせで、ピッチが早くて強度が高い時の疲労に耐える能力です。
パワーとはできるだけ短い時間で最大限の力を供給する能力です。
パワーは筋力とスピードスキルが向上させることで生まれます。
これを向上させるためには短時間のハードな運動後、長いリカバリーをとる練習を行います。
3. 計画を立てる
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