キックはバタ足じゃない!?

スイムが苦手なトライアスリートには、クロールのキックをバタ足と同じと考えている人が多い。

確かにスイム練習では基本的なメニューでビート版キックがあるし、競泳選手の泳ぎを見ても、たくさんキックを打っています。しかし、トライアスロンのように1500mや3000m以上泳いだ後にバイクとランがある競技のスイムで、そんなキックを打てば疲れてしまう。

水平な姿勢で泳ぐ水泳は、心臓と足が同じ高さにあるため血流が流れやすい。つまりキックをすることで心臓に負担が大きくなる。長い距離を泳ぐ場合、キックそのものの推進力に頼るのがいかに非効率的かわかると思います。そこで、効率の良いキックが2ビートキックです。

2ビートキックは、必ずしも遅い泳ぎではありません。しかし、2ビートキックは難しい・うまくできないと思ってる人は多いと思います。しかし、キックの基本は2ビートキックであり、2ビートキックができなければ、正しい4ビート・6ビートもできません。泳ぎが苦手な人は、自分がどんなタイミングでいくつキックを打っているのかわからないことが多いです。一番の間違いは、キックにストロークを合わせようとしていることです。ただバタ足キックを打っていても手と足をつなぐ体幹の動きが連動しないので、効率的な動きになりません。この間違った思い込みを捨て、2ビートが手と体幹の動きに連動した必要最低限のキックだとわかってもらえと思います。

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