【心得?】トライアスロン初心者に向けて
トライアスロンのトレーニングをはじめるにあたり、道具を揃えることは必要ですが、
身の回りの環境をしっかりと整えることが必要です。
トレーニングをはじめる前に、自分のライフスタイルをきちんと見直してみましょう。
自分の体のことを知っていますか?自分の体の状態をチェックすることが大事です。
自分の体に違和感があるのにトレーニングをはじめるとすぐに故障ということになります。
しっかりと自分の体のことを理解した上でトレーニングをスタートしましよう。
あなたの生活習慣は?
食事や睡眠は十分にとれいていますか?
現代のビジネスマンは食事が乱れています。さらに睡眠時間を削っています。
こんな状態で体をいくら鍛えても身体を壊す原因になります。
朝昼晩の食事はちゃんと食べて、栄養のバランスを考え、
十分な睡眠を確保することを心がけましょう。
まわりの理解はありますか?
トライアスロンは努力をした結果がそのまま表れるスポーツです。
練習にかけた時間が長いといい結果をもたらす傾向があります。
そうなると家族や職場の理解が必要になってきます。
まずはいきなりトレーニングに時間をかけるのではなく、
徐々にトレーニングを行い、少しずつ理解をしてもらいましょう
『週10時間以上はトレーニングはしない』など
トレーニングの上限を決めるのも良いですね。
いつやるか?
自分の身体のことを理解した上でトレーニングを開始しましょう。
まずはしんどいと思わないレベルの強度でスタートすることが大事です。
いきなり走らないといけないなんて思ってしまうと、メンタル的にも負担がかかるので歩くことから始めてみましょう。
トライアスロンをやり始めるとついつい昔の自分を思い出し、無理をしたくなります。
そこをグッとこらえて、一週間は様子を見ながらスロースタートをお勧めします。
目標の大会を設定してみましょう。
さて、やみくもにトレーニングを始めてゴールが見えないとなかなか辛いものです。
そこで目標とする大会を選んでエントリーしてみましょう。
仕事に締め切りがあるように、トライアスロンにも頑張れるように大会を決めていきましょう。
おおよその準備期間はオリンピックディスタンスで1年〜2年ぐらい、
スプリントで6ヶ月〜1年を目安にされるといいでしょう(水泳の能力の依存)
練習に対する考え方
トライアスロンは、競技時間が長いので、基本的に長い時間動くことが出来る身体を作ることが基本となります。
つまり、ベーストレーニングとして有酸素運動を中心としたトレーニングを考えましょう。
例えば、スイムだと1時間でゆっくりと泳ぐ、バイクもランも2時間で長く走るようにメニューを考えてみましょう。
マラソンの理論でLSD理論というのがありますが、まさにこの理論です。
ゆっくりと長い時間、身体を動かすと呼吸により取り込まれた酸素が血液を通じて筋肉に伝わり、これが繰り返されます。
そして、心肺機能が強くなり、毛細血管が強くなり、筋持久力も強くなります。
ポイントは焦らず、ゆっくりとやるです。
テクニックを学ぶ
トライアスロンを攻略するためには、3種目の基本を身につけることが重要です。
スイムであれば、長い距離を泳ぎきるためのクロールの泳ぎ方を身につける。
細かく言うと姿勢、水のかき方、キックなどがあります。
これが出来ていないでいくら練習を積んでも成長は期待できません。
しっかりと基礎をマスターしましよう。
どんな方でも最初は初心者です。こちらも焦らず、じっくりとやって行きましょう。
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